炎暑と雷雨とオリンピックの夏も、そろそろ終わりが近づいてまいりました。暦の上ではすでに秋。夏休みをいただいていた当フォーラムも、実り豊かな秋の活動へ向けて再始動いたします。皆さまには、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
7月の講演会では、「イラク後」に再度焦点となりつつあるアフガニスタンとパキスタンの状況についてお話いただきました。アフガニスタンの主要構成民族であるパシュトゥーン人が多く住むパキスタンのFATA(連邦直轄部族地域)が置かれている政治的、宗教的、国際政治的に入り組んだ現状を、19世紀から20世紀にかけて3度にわたって起こった英・アフガン戦争にまで遡って解き明かしていただきました。
次回講演会のテーマは、旧ユーゴスラビアの政治的中心であったセルビア共和国です。どうぞ奮ってご参加ください。
2008年8月20日水曜日
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