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2009年12月22日火曜日

フォーラム事務局より

 冬至を迎え、本格的な冬の最中です。でも、冬至は古代ローマでは太陽神の聖誕祭でもありました。これからは、春に向かって少しずつ日照時間が伸び、日の光が力を取り戻していきます。訪れる新春を夢見つつ、楽しい年末を過ごしたいものです。

 2009年も「バルカンの日本文化週間」をはじめ、皆さまにはひとかたならぬご配慮、ご支援をいただきました。ありがとうございました。皆さまが、お健やかなよいお年をお迎えくださるよう、心からお祈り申し上げます。

第69回講演会

日付:2009年1月16日(土)
時間:16:00~18:00
場所:渋谷アイビスビル10階
内容:「旅とバレエ」(秋山幸範氏)
    「11世紀に北米で起きた世界史的出来事とは、何か」(砂山清氏)
講師プロフィール:
秋山幸範 氏(歴史文化交流フォーラム会員) 
 大学で電気工学を専攻し、卒業後、大手電機メーカーで、コンピュータ関連のハードウェア、ソフトウェアの開発と、それらの製品計画、事業計画を担当。定年後は、学校や会社時代にあまり親しんでこなかった歴史、文化、芸術、海外旅行などに強い興味を感じて、 趣味としてそれらを色々楽しんでいる。

砂山清 氏(歴史文化交流フォーラム会員)
 11941年東京生まれ、双子座、AB型。東大文学部西洋史学科卒。 朝日新聞記者。広島、京都、大阪、札幌勤務を経て、東京本社学芸部デスク、週刊誌「AERA」創刊時の副編集長、テレ朝「キッズ・ニュース」メインキャスターなどを勤める。2001年定年退職。また、その間に月刊誌「婦人の友」に映画エッセイ連載。 2001年以降は、欧米中心に世界約65カ国に短期留学と旅をする。何の専門家でもない。趣味は描画と歌唱。

要旨:
 「旅とバレエ」
 3年半ほど前の海外旅行で友人になったあるご夫妻との出会いが最初の発端となって、その後、「バレエ」の魅力に嵌ってしまう。現在は、主要な趣味の一つ。 話の概要は、「私の旅とバレエ」、「バレエの魅力」、「バレエとダンスの相違」、「バレエの歴史」、「著名なバレエ作品」、「著名なコレオグラファー(振付家)」、「バレエの地域個性」、「バレエ史年表」、「バレエ・テクニック」、等。

 「11世紀に北米で起きた世界史的出来事とは、何か」
 11世紀の始めに北米で結成されたイロコイ連邦の、成立過程と組織形態を紹介。それが、その後の世界史に、どんな影響を与えたかを、最近米国で定説になりつつあると言われる文化人類学者ポーラ・アンダーウッドの研究成果(星川淳氏が日本に紹介)などから見る。あわせて、「世界史」とは何かを考えて見る。ついでに、砂山が2008年初夏に米国・カナダで撮った写真を見ながら、北米先住民の文化に遊ぶ。 

2009年12月15日火曜日

フォーラム事務局より

 12月の講演会では、当フォーラム理事長の南塚信吾法政大学教授から、ハンガリー留学時代の研究生活を振り返りつつ、1970年代前半のハンガリー社会の諸相を生き生きと活写いただきました。旧東側の庶民にとって社会主義の暮らしとはどのようなものであったのか、あらためて考える契機をいただいたと思います。
 講演会終了後には、南塚先生の叙勲祝いを催しましたが、師走を迎えてお忙しいなか大勢の皆様においでいただき、楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。