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2008年10月1日水曜日

第57回講演会

日付:2008年10月11日(土)
時間:16:00~18:00
場所:渋谷アイビスビル10階
内容:日本人の海外移住140年とパラグアイ移住70年の歴史
講師:広内 俊夫 氏
プロフィール:広内 俊夫氏(歴史文化交流フォーラム会員、会社員)
 大学で物理学を専攻。大手電機会社でコンピュータ開発に携わる傍ら、世界の歴史、地理、文化に興味を持つ。2004年5月退職し、同年7月にJICAの活動に参加。南米パラグアイの移民史編纂に携わる。2007年8月帰国。現在、元の会社からの要請を受け、同社の社史編纂を指導している。
要旨:2006年、日本人のパラグアイ移住70周年を迎えた。南米パラグアイは大国ブラジルの影に隠れ目立たない存在であるが、世界有数の親日国であり、同国には「豊な日系社会」が存在する。2008年はブラジル移民100周年。明治維新とともに始まった日本人の海外移住は今年で140年の歴史を刻む。しかし、その歴史は「排日の歴史」ともいわれ、日本人は排斥を受けながら、ハワイ⇒北米⇒南米⇒満州、そして戦後の南米へと、移住先を変えていった。今回、その140年の歴史を、世界史的視点に立って、南米やパラグアイ側から見てみよう。
 また、最近の動向(海外在留邦人、在日外国人)や、パラグアイ国の「豊かな日本文化」についても、写真とビデオで紹介したい。

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