11月の講演会では、フランスの都市リヨンに栄えた絹織物業の興亡を、職人と商業のギルドが孕んでいた構造的な対立を軸に描き出していただきました。商業や流通という「資本主義」に着目することで、一都市の産業が世界史の問題として捉えられるというお話は、現代の状況とも響きあってとても啓発的でした。
次回の講演会は12月20日(土)に予定しております。インドネシアの更紗、バティックについてご講演いただきます。どうぞ奮ってご参加ください。また、講演終了後は忘年会を催しますので、こちらもご参加ください。
本フォーラムは、グローバリゼーションが進む現在、その意義を失おうとしている世界各地域の歴史的な価値を持つ民衆文化の研究とその交流を促進し、もって文化、芸術の発展と国際交流に寄与することを目的としています。 このサイトはフォーラムのブログになります。 ホームページ(リニューアル!)はこちら→ http://www.npo-if.jp/
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